カンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得した映画の紹介を続けているけれど、どうですか?
「ほとんど観てるよ」という人もいれば、「1本も観ていない」という人もいるだろう。
そしてカンヌ国際映画祭、やはり「芸術性」の高い作品に賞が贈られるケースが多い。
「芸術性」などというだけで拒否反応を起こす人たちもいますよね。
「難しい」という先入観です。

「難しい」…。
この問題は「難しい」んです、けっこう。(笑)

多くの人は一度「難しい」「理解不能」な映画を観るとそれがトラウマ的に作用して、「自分には難しい映画は分からない」、さらに甚だしい場合は「映画なんてつまらない」と思い込むわけです。

ああでもねえ、これを話し出すと長くなるから、ここではとりあえず次の言葉で締めくくっておきます。

※ 10mしかない山を登山しておもしろい?