トマトだけでなく、昔から人間は多くの食材を薬として利用して来た。
たいがいの食材は、使い方によっては薬にもなり害にもなる。
そんなこと昔から分かっていたことではないか。
もちろん中には「迷信」も含まれていて、長い間「間違い」を信じていたという場合もあるのだろうけれど、そもそも現代の科学が100年後に「迷信だった」と笑われないとは限らないのだ。
うん、科学に疎いわたしが言うのもなんだけれど、「ほとんど迷信」というのはいっぱいあると思うよ、現代科学にも。

で、言いたいわけです、「京都大学などが〈トマトがメタボに効く〉ことを発見」などという書き方は「科学の傲慢」だということを。