ブロック・レスナーの欠場で興味が半減したUFC106。
現在のブロック・レスナーを「ヒョードルと双壁」などと言う向きもあるが、まったく早計だと思う。
ボブ・サップと同じだと言うつもりはないが、今の段階では「サップデビュー時にやや似た状態」ではないか。
まだ相手に研究されていない。
これから様々な状況での対応力が問われてくるはずだ。

とまあ、そんな感じなので、レスナーがいろんな選手と対戦するのを観たいのだが、病欠か・・う~む。
メインが「今さら」のティト・オーティスVSフォレスト・グリフィンでは気持も盛り上がりようがないのである。

そこで宇野薫。
結局宇野は、日本の総合格闘技史上でも、最もリスペクトすべきファイターの一人。
いや、ひょっとしたら「一人」などという表現ではなく、彼こそ「最もリスペクトすべき人」なのではないかと近頃思う。