わたしが「革命」という意味を実感を伴って知ったのはこの数年後だったろう。
もっともわたしが何らかの革命グループの一員だったというわけではない。(笑)

社会(歴史)の授業などで「革命」という言葉は数え切れないほど聞いたはずだが、実感を何ら伴わない語りの中に挟まれる言葉から実感を与えられるわけもなかった。
教師はあらゆる意味で「プロ」でないといけないと思うのだが、ここでこの話題へは行かない。
わたしはそう、世界史上あらゆる意味で特筆すべきできごとだったフランス革命について自らの心情なども交えながら寄る辺なく語ろうとしているだけなのだ。

しかしここで触れておきたいのはある時に見た映像だ。
テレビの番組と番組の間の5分間のニュース。
コロンビアのニュースだった。