(ああ、スヴェトラーナ。君の涙の中にぼくがいる。君の涙がぼくを包み込んでいる・・。君の涙の世界、なんて美しいのだろう。透明でちょっとだけしょっぱくて・・。おお、スヴェトラーナ、ぼくは永遠に君の涙の世界にいたいような気がするよ。君の涙が永遠にぼくを包み込み、ぼくの愛が永遠に君の心を支える・・理想的な世界のような気がする)
などとわたしが想像しているその横で・・

ドカ~~~ン!!

手榴弾が炸裂した!
「スヴェトラーナ!どうやら予想以上の強敵のようだ!でも君の涙をぬぐうのが先さ!!」