センス・オブ・ユーモアを忘れないこと。
一流の英文やフランス語文に慣れている人なら分かると思うが、彼らの書くものはかなりの割合でアイロニカルなジョークが散りばめられている。
もちろん真面目なテーマを扱った文章の中でも同様である。
例えばわたしが「女性の品格」などという本を読んでももう一つ信用できないのは、その中に「センス・オブ・ユーモア」のかけらも感じないからだ。
本当の品格を感じさせる人は、必ずタフな「センス・オブ・ユーモア」を身につけているものだが。