性愛は恋愛の重要な要素だけれど、日本人はこれもマスメディアの影響で「性」の方の傾き過ぎていた時期があったように思う。
もちろんそれは明治以降の日本人が特に女性の「性」を抑圧してきたことの反動だという意味もあるだろう。
だとしても「性」を軽く考え過ぎることは、逆に「性」の価値を落とし、さらに言えば「性」の快楽まで欠落させる結果となったのではないか。
「女性」であるということで「性」を抑圧するというような前近代的な考えは論外だが、「性」自体はある程度抑圧した方が悦びも深くなるのは間違いないと思う。

え~と・・、ちょっと分かりにくい書き方になってるでしょうか?(笑)

かいつまんで書けばこうだ。
「いつでもセックスできる関係」よりも「生涯で一度だけ愛する人としたキス」の方が遥かに悦びが深いということは十分にあり得る。
そこに「プラトニック・ラブ」の可能性がある。