助けなど絶対求めない。
求めないけれど、心の奥底では助けを求めているのだろう。
求めていると分かっているからこそ助けなど絶対に求めない振りをする。
いや、それはもはや「振り」でなくなり、本当となることもある、「振り」が身についてくれば。
しかし本当でありながら、それはやはりどこか「振り」でもあり・・、人間は簡単じゃない。

芸術は何なのだ?
何の役に立つのだ、芸術は?

芸術は美であり力である。

人間が人間であるならば、芸術は常に人間を助ける力があるし、その力がなければ芸術ではないと言えるかもしれない。
そうだ、わたしはいったいどれだけ芸術に助けられたことか。

もちろんミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Braham。
君にもいつも助けられている。