大晦日にもうずいぶん以前に演じられた「ジゼル」。
マニュエル・ルグリとアレッサンドラ・フェリの「ジゼル」を久しぶりに観た。
東京バレエ団と共演したものだ。

もちろん何度も観ているし、その度に感動しているのだけれど、やはり凄い。
マニュエル・ルグリ、アレッサンドラ・フェり、二人とも凄いのだが、ルグリ、「気品」という言葉は彼のためにあるのかと思いたくなるほど、ルグリの動き、大きな動きから小さな動きまで「全て」に気品が満ち溢れている。
頭の天辺から爪先、踵に至るまで、ステージにいるほとんどの時間、気品溢れるラインを創り上げているのだ。