「自分より〈下〉と見なした相手を単純に侮辱できると信じている馬鹿」
「自分と〈違う〉、あるいは〈上〉だと感じた人間に対する潜在的な恐怖が転じて〈侮辱という行為〉となってしまう馬鹿」

しかしこうした手合いが信ずる〈下〉だの〈上〉だのいう感覚は、もともと彼らの貧弱な世界観から生まれたものであるわけで、つまり馬鹿どもは自分らの作った「妄想」を侮辱しているわけになる。