バレエを熱烈に愛しています。
しかしわたしはバレエ学者でもなければバレエ評論家でもありません。
かと言って、単に「バレエファン」などという軽い言葉でも表現はできない。
敢えて表現するなら、「バレエ(へ)の情熱が魂と同一化した人間」(長い 笑)とでも言いましょうか。
わたしは東京在住ではありませんので、バレエ会場が身近にある人たちと比べると鑑賞の数は少ないわけですが、それが何だというのでしょう。
遠いからこそ見えてくるものもある。
バレエ鑑賞のため、いちいち航空チケットや宿泊費を払う人間でないと見えない世界もあるのです。
バレエ鑑賞が「気軽」にできないだけに、一度一度の公演にかける想いや集中力が「気軽」な人たちとはまったく違います。