外国人。
外人。
「外人」という表現が半ば差別的であると認識されて久しいが、まだまだ堂々現役の「名詞」として使用されている。
まあでも昔からある日本語なのに、闇雲に「使うべきではない」などというのも言葉狩りのようで気色悪いことは悪い。
とは言え「英語学習者」が「外人、外人」などと発するのはあまりに認識不足ではないか。
わたしが以前「語学と言葉の美」に関する「時間」を立ち上げようとした時、広告を見て電話をかけて来た人間が、「あれ、外人じゃないんですか?」と言ったのを聞いて、(頭の悪そうなヤツだな、こいつ)と思ったものだ。
別に「外人」という言葉を使う人に対して全て(頭が悪そう)と感じるわけではない。
その男の「言い方」が瞬間的に(頭が悪そう)
と感じさせたのだ。