A それは何ですか?
B 随意筋です。
A ほう、随意筋ですか。
B はい、随意筋なのです。
A では随意筋なのです。
B 確かに随意筋なのです。
A ん?じゃあ、そこにあるのは?
B どこですか?
A そこ!随意筋の横。
B え?随意筋の横にあるこれはオムライスですよ。
A オムライス?しかし卵がトロ~リとしてはいない。
B ふふふ、昔ながらのオムライス!卵焼きは薄く・・。
A むむう。しかも昔ながらのケチャップで。
B それがいいんですよね~。
A おっと、わたしの言っているのはそちらじゃなくて、随意筋のそちらにあるもの。
B これ?これはもちろん腑随意筋ですよ! 

※ このカテゴリーでは「固有名詞」を使い、日本語(ときにフランス語、英語)で短い文章を作ってみます。
ごく簡単な文章でも、それは「無から有」を生む行為です。
さらに「固有名詞」と絡めると、独特の効果が生じることがあります。