大学生の中にも高い志を持って学問に励んでいる人たちもいる。
特にそのような人たちは迷惑に感じているだろう。
最初から学問に興味のない大学生。
「就職氷河期」などの報道に接する。
中には同情すべきケースもあるだろうが、そのくらい厳しくていいのだとも思う。
不必要に大学に進学する人間が多すぎるし、そもそも「学問」を修める気がまったくない人間が多すぎる。
かつてのバブル時代。
「売り手市場」ともてはやされた学生たちの浮かれた表情をよく覚えている。
人生は厳しいのが当然だ。

「なでしこジャパン」熊谷紗希、ツイッター問題の当事者となった大学生の人格をこの一件で断じるつもりはない。
しかし今ツイッターで「熊谷沙希」の情報を流すことがどれだけの注目を浴びるか想像もしていなかったとおぼしき頭のユルさ、思慮のなさ、そして「合コン」で有名人と会ったことに対しての浮かれっぷり。

日本の「大学生」というものの価値はどこまで落ちるのか。
あ、けれど考えてみたら、小中高の先生方も、よく不祥事おこしますもんね。(苦笑)