「日本を元気に」というスローガンで「消費」が奨励されている。
確かに「消費」なくして経済の発展はなく、強い経済なくしては被災地の復興も難しい、というのは分かる。
けれどここで今一度考えてほしい。
「何をどう消費」するのか?
巨大な広告によって促された「痙攣的消費」は日本人を狂わせて来なかったか?
「彼ら」は本当は「誰のため」に「消費」することを求めているのか?

真っ当な人間が生産した真っ当なものを消費する。

そんな「真っ当」な思考をすべき時だ。