アイスコーヒーを飲みながら最近はレッド・ツェッペリンを聴くことがなぜか多い。しかもカセットテープで。初期のライブは確かにブルース色が濃い。秋にコーヒーを飲みながら聴くのになかなかいいな、などと思っていたら、ジョン・ボーナムのドラムソロに変わる。延々と続くジョン・ボーナムのドラム。聴いている方も体に熱を帯びて来る。ぼくはPCをスリープにして腕を組み、ドラムスとスティックのみが創り出す世界にしばし没入する。「もの」を叩くだけで生み出される時間。メロディーも歌もないけれど、その時間は文句なしに張りつめたものだ。音楽は音であり技術でもあると同時に人間性でもある。またしてもそんなことを再認識した時間だった。


「言葉」による革命 ♦  わたしは強く提唱する、「革命」に参加を!

        革命家 末尾ルコ(アルベール)