その夢。冬のイメージに溢れた夜、目覚ましが鳴ってから起きるまでの30分間にぼくが見た君の姿。
キャンドルの灯り君の顔を照らしていた。
君はやや俯きがちで、多くの想いがしっかりと結んだ唇からも漂って来た。