「ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル」の麗しき女殺し屋。
レア・セイドゥが演じたのは、そう、「女殺し屋」だ。
ここで「女殺し屋」というのは「女殺し」をする人ではなくて、「女の殺し屋」なのである。
え?そんなこと分かるって??
いや、間違う人もいるかなあ・・と思って。

まあいいさ。

レア・セイドゥの演じる「女殺し屋」の名。
サビーヌ・モロー。

もう一度書く。

サビーヌ・モロー。

ほら、ここでまた「ツボ」である。
このなりふり構わぬ「ベタ」ぶりはどうだ。
映画のみならずよきエンターテイメント作品は、「ベタ」と「意外性」がほどよく絡み合っているものである。

サビーヌ・モロー。
「サビーヌ」で「モロー」。
フランス語の苦手なアメリカ人でもすぐ覚えられそうな心地よき「ベタ」なネーミングさ。