●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その14。

前回筆者は、

もしマイメロディがずっと無垢ぶっているのだとしたら!?

日本は白が黒に変わるような衝撃に見舞われる!

と書いた。
それは深夜のことだった。
ところが朝になって、
(いや、それほどのことかなあ・・・)
と思い直し始めたのも筆者だ。

(ああ、夜はやっぱり脳がいささか興奮状態なのかなあ、マイメロが無垢ぶっていたからって「日本は白が黒に変わるような衝撃に見舞われる!」だなんて、こりゃかなり大袈裟だ。末尾ルコのバカバカバカ!)

と言った反省の様子でもお分かりのごとく、好き勝手にしているように感じられる筆者、つまり末尾ルコ(アルベール)も、実のところなかなか謙虚な男なのである。