●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その41。プチ土佐弁講座付。

(ん?グーグル?グ~~~グル?グルグ~る。んん?こりゃあ、よう見たらおもろいちや!)

それまでずっと普通に知っていたことで、けれど突然「違うこと」に気付くってあるよね?
あるよね?

というわけで、はちきん基地で「はちきん基地のネーミング」を検討していたはちきんは、突如として「グーグル」という固有名詞に含まれる剽軽(ひょうきん)極まりない一面に気付いたのである。

(グーグル。グ~ルグル・・・グルッルグルグ~ル!)
 そして遂にはちきんは声に出し始めた!

「グ~ッ、グッグッグ!グ~ッ、グッグッグ!ググッグ、グル~~!「グ~ッ、グッグッグ!グ~ッ、グッグッグ!ググッグ、グル~~!」

はちきんが随分と興に乗ってきた、その時だった!

「あの~~」