●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その98。プチ土佐弁講座付。

「メロメロとヘンなぼっちゃん 土佐町でコーク」篇。

ああ、ヘンなぼっちゃん!
確かにどことなくマイメロに似たメロメロはコークの瓶を「ふりふり」しなかったね。
その代わりに投げちゃった。

ああ、ヘンなぼっちゃん!
メロメロは約束を守ったさ。
でもこれなら「ふりふりの方がましだった」と思っているかもしれないね。

コークは土佐町の道に落ちて割れちまった。
しかもメロメロときたら、

「あ、割れちゃったあ!片づけといてね、ヘンなぼっちゃん!」
とくる!

こうなればヘンなぼっちゃんは、
ただただ

「いやあああああああ~~ん!」

だ!

※この小説は(もちろん)フィクションです。