●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その117。プチ土佐弁講座付。

▲「帯屋町と薊野で漂流」

ピチピチピチピチ
ピチピチピチピチ

確かにはちきんの耳にはそんな音がするのである。

(あんん~~??何なや、この妙な音は?)

周囲を見回すはちきん。
はちきんは確か帯屋町にいたはずなのに、どちらかと言えば地味な普通の家が並んでいる。
そんな道端にはちきんはいる。

ピチピチピチピチ。
ピチピチピチピチ。

はちきんはさらに目を凝らし、注意深く周囲を窺う。

すると!

ピチピチ音の主を発見した!!

そこにいたのは・・・

※この小説は(もちろん)フィクションです。

※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!