フランスのセザール賞は1976年に始まっていて、第1回の作品賞は『追想』(ロベール・アンリコ監督)。
そして第2回が『パリの灯は遠く』(ジョセフ・ロージー監督)、第3回が『プロビデンス』(アラン・レネ監督)だ。
『プロビデンス』は10代の時期に観てわけわからず、しかし(おおっ!これが芸術映画だ!!)と盛り上がったものだ。こういう経験って大切なんですね。