男によっては「わざと」女性の前で「弱さ」を見せて「気を引こう」「甘えよう」とする者たちがいる。
一概にそのような伝統的なテクニックを否定するわけではない。
わたし自身もそのようなことを「決してやらない」わけではない。(美笑)
しかしものには限度があるのだ。

度を越した「弱さの陳列」は、傍目にも非常に見苦しい。

こんな男もいた。
何でもないことで「傷ついた」という表情をし、わざと女性とのいる体育館で膝を抱えて「拗ねたふり」をしていたバカ男!
見苦しい!

それと上野樹里や瑛太が出ていた「ラスト・フレンズ」というドラマで「おぐりん」(山崎樹範)という登場人物がいたでしょう。
ドラマの中とは言え、わたしは「こ・い・つ・・」と、握った拳を押しとどめるのに苦労していたものだ。


そんなわけで、テリー伊藤は次のように言うけれど、わたしは決して賛成できない。
 
テリー だから、最初のデートの時に、自分がいかに「ダメな男なんだけどいい男か」っていうのを、セールスプロモーションできる奴のほうがいいかなと思う。

           「非常識」アントニオ猪木