このところ「勝間和代の日本を変えよう」勝間和代(毎日新聞社)の内容を中心に「夫婦」や「カップル」のあり方に関する内容を書いているが、それに関連しなくもないということで「番外編」として、今話題の「沢尻エリカ離婚」について触れてみたい。
まず基本的に「男女のこと」は当事者にしか分からないから、離婚に経過の立ち入った話に触れるつもりはない。
ただ、報道されるところを見ると、沢尻エリカの側が一方的に高城剛に対して離婚の行動に出たというのは間違いなさそうだ。
その報道なのだけれど、離婚の原因として「金」「仕事」などが挙げられるとともに、全体的に「ずっと年上の高城剛が惨めにも捨てられた」というトーンで流れている印象が強い。
例えば「離婚」の報を伝えたテレビ朝日「スーパーモーニング」のスタジオでは「それ見たことか」的雰囲気とともに、「この二人はどこで出会ったんでしたかねえ」「この結婚は一時の気の迷いですよ」などという趣旨の会話が交わされていた。
「離婚」のニュースでこれだけ「それ見たことか」的雰囲気の流れたスタジオはあまり記憶にないのだが、果たしてこれはフェアな報道と言えるのか。

            つづく