「婚活」という言葉とか「婚活パーティー」という場とか、「非婚化」「少子化」などへの対策にはなるかもしれないので全面的に反対などすべきではなのだろうか。それでも「婚活」「婚活パーティー」などを受け入れてしまうと人生の大事なものを棄ててしまうことになるとは思わないのだろうか。「婚活パーティーなんて万葉の昔からあったよ」などと正統化するガクシャなんかがいたりするけれど、現代の「婚活パーティー」とは違うような気がする。そもそも「パーティー」で品定めという方法しか取れなくて、その後「一対一」のコミュニケーションが取れるのかという疑問はあるわけだ。
ジゼルはアルブレヒトに恋した。アルブレヒトには婚約者があった。ジゼルは狂乱した、そして死んだ。アルブレヒトは恐るべきウイリたちによって死に瀕した、ジゼルは自分を死に追いやったアルブレヒトを霊に姿を変えた後も守ろうとした。

非現実的?そうかもしれない。
しかし、ただわたしはそれを書きたかったのだ。