先週発売された「週刊ポスト」でテレビ、特にニュース批判の記事があって、まあ目新しくないまでもなかなかおもしろかったのだけど、特に「なるほど」と思ったのは「夕方の(民放)ニュース番組」に関して。
例えばフジテレビの「スーパーニュース」を一週間見ればよくわかると思うが、グルメだの三角関係のもつれ殺人だの三文電波有名人の結婚だのの話題がやたらと多く、「ニュース」じゃなくて「ワイドショー」なのである、これが。
で、なんでこうなのかというと、政治や国際情勢のニュースじゃ視聴率を取れないからだというわけだ。
視聴率が取れないとは言え、「ニュース」と称してワイドショーと同様のネタを連発するのが放送倫理にもとることは言うまでもないが、同時に「政治」「国際情勢」など要するに「まともなニュース」に見向きもしない「夕方の視聴者」、つまり多くの主婦の皆様(全ての主婦の方ではありません。念のため)の意識をどうにかしなければ、日本全体のレベルは上がらない。

それにしても「スーパーニュース」の気色悪い男性ナレーションと舞の海の芸能ニュースはどうにかならないか。



♦ 「言葉」による革命 ♦  わたしは強く提唱する、「革命」に参加を!

                     革命家 末尾ルコ(アルベール)