雑誌「B.L.T.」のグラビアが吉高由里子だった。
撮影は篠山紀信。
巻頭5ページ+表紙が吉高由里子だ。

まずはなかなかいい写真だ。
吉高由里子の美しさを、シンプルに抽出ている。
特に最後の見開き2ページをとった写真で、ピンクのドレスを着ているものがいい。
吉高由里子の肌のたおやかさと、デリケートなピン気の色合いが調和して軽く官能的だ。
載る媒体が「B.L.T.」だけに、「軽い官能性」を表現しているのが、さすがにうまい。
「官能的」というものにも無数の段階があるが、私自身もそれを描き分けたいと考えているし、人間の日常生活でも「官能性」を的確に演出できればもっと楽しくなる。

ところで「たおやか」という言葉、昨日のNHKの番組でギタリストの村冶佳織も使っていた言葉だ。
わたしはデビュー当時から村冶佳織のファンだ。
村冶佳織は今もっとも美しい日本女性の一人だ。
そして彼女の今の目標が「たおやか」だという。