「エーゲ海の誘惑」ロバート・クロムビー監督

新婚の富豪令嬢と新進画家がエーゲ海のレスボス島へやって来て・・。こうなると「流されて・・・」や「エーゲ海に捧ぐ」のごとき世界を想起してしまうけれど、まあおおむねそんな感じになる(笑)。さして必然性(笑)があるとは思えないラブシーン、レズシーンの連打。しかしギリシャ的な雰囲気と景色には陶然。ストーリーもアナイス・ニンのエロティック短編のような味わいが。ちなみに「ウクライナ映画]である。

5点