吉高由里子主演映画「婚前特急」は「ラブコメディ」だとされる。
果たして「コメディ」度がどの程度か。
「ラブコメディ」というのはヌルくなるととても気色悪い。
多くの人が楽しんだであろうメグ・ライアンのラブコメも、わたしには見ちゃいられないものがほとんどだった。
「恋人たち予感」は別だけれど。

わたしはウッドィ・アレン監督の映画が好きで、評価の分かれる最近の作品も気に入っている。
特に近年「ウッドィ・アレン映画のミューズ」とも言える存在となっているスカーレット・ヨハンソンはいつも楽しく観ている。
まあ「婚前特急」がウッディ・アレン作品のように・・とまでは思わないが。

「JIN仁レジェンド」の放送も終わったけれど、安定して観ることができるのは、「ヘンな俳優?」がおおむねいないことだ。
テレビドラマって、おそらく芸能事務所との力関係などの理由で「ヘンな俳優?」が何人か混じっていることが普通なものだ。
一人二人「ヘンな俳優?」がいると、全体のおもしろさが損なわれるものだ。

ィ月新ドラマの期待は、まず北川景子主演「LADY 最後の犯罪プロファイル」である。
初回2時間枠スペシャル。
テレビドラマの「長時間化」には批判的なわたしだけれど、とりあえず「LADY 最後の犯罪プロファイル」初回スペシャルは楽しみにしている。
北川景子はすでにある程度以上のクオリティを保証する。