テレビドラマの第一話というものは、「ドラマ全体の紹介」「登場人物の紹介」など、つまり「初めて」ということに対する「説明」が多いもので、俳優たちもまだ役が身についていない段階から滑り出すケースが多いのだろう。
3ヶ月クールの民放テレビドラマに十分な役作りの時間がないのはご存じの通り。
だから3ヶ月目あたりからようやく役がしっくり来始めることや、あるいは最終回までまるでしっくり来ないことさえ珍しくない。
例えば2010年テレビドラマ界の快挙である「spec」でも、ドラマが本当に回転し始めたのは2ヶ月目前後辺りからだった。

で「LADY 最後の犯罪プロファイル」であるが、初回はまるでしっくり行ってなかった。(笑)
あらゆる部分に「無理」「わざとらし」さが見られ、と言うか、ストーリー自体路正直「トンデモ」である。
が、北川景子だ。
観るべき部分がないはずはない。(笑)