3月28日よりいわゆる「NHK朝ドラ」で「おひさま」がスタートする。
NHK朝ドラにはまったく縁がないと考えていたわたしだけれど、現代日本映画界の権化とも言える高良健吾、満島ひかりが出演するとあればもはや観るしかない。
まず傑作であるのが、高良健吾、満島ひかりが本来NHK朝ドラが有している方向性、世界観などと真逆の存在であるということ。
NHK朝ドラが本来有している属性というのは、「月~金の間、毎朝」「NHK」で「十五分間」放送されるものであるものであることから来る宿命的なものだ。
「日常性」「分かりやすさ(説明過剰)」「ダサさ」「美との無関係(笑)」・・などなど。
そんな中に最も先鋭的な映画俳優である高良健吾、満島ひかりが入って行く。
NHK朝ドラにどんな変化が生まれるか。