高知大学の学生が調査したアンケートとして「高知新聞」に掲載されていた以下の数字。

※高知県知事の名を知らない 77.7%
※高知市長の名を知らない  90.8%

調査対象は高知県内大学(高知大、高知県立大、高知工科大)の学生588人。

これはたまたま高知でこうした調査があったので「高知」をやり玉にあげているようだけれど、もちろん高知だけの問題ではないだろう。
ぜひ各都道府県で調査していただきたいものだ。

それにしてもいかに大学生、そして若い人たちの政治意識が希薄になった昨今とはいえ、「自分が住んでいる県の知事の名を知らない」では政治意識以前の問題だ。
しかも東日本大震災という国家的危機を経た後でされた調査なのである。
(その反面、3.11後、若い人を含め、デモやオピニオンなどの形を取りながら、近年になかった「声」が上がるようにはなって来た。当然のことではあるのだけれど)

ではなぜここまで「無関心で平気」な大学生が多くなってしまったのか。
理由は一つではあり得ないけれど、かなり大きな要素として挙げられるのが、「商品化されたテクノロジーの奴隷」となっている点だ。


「言葉」による革命 ♦  わたしは強く提唱する、「革命」に参加を!

        革命家 末尾ルコ(アルベール)