簡単なことです。現代の日本では「言葉」がほとんどそのポテンシャルを発揮することなく、「宝の持ち腐れ」という状況になっているからです。
その状況は政治家や大企業家の無様な言葉遣い方から一般の子どもたちの言葉遣いに至るまではっきりと見ることができます。
「一つの言葉が人間をすくうこともある」、しかし「一つの言葉が人間をどん底まで陥れることもある」・・・「言葉」とはそれほど巨大なポテンシャルを持っている。この事実を常に心しておかねばなりません。