少なくともわたしの中で、「軽蔑」と「侮蔑」は違う。
「軽蔑」には理由なきものもあれば理由あってのものもある。
理由あっての軽蔑とは、例えば卑劣な「いじめ」を行う連中。
あるいは弱者に対する醜悪な犯罪者。
こうした人間に対して何らかの「言い訳」を与える考え方もあり、もちろんそれらはケース・バイ・ケースだけれど、多くの場合わたしは「こうした人間」たちに対する「軽蔑」を抑えきれない。
しかし「侮蔑」。
この「言葉」には他人に対する「侮り」「侮辱」が含まれているとわたしは位置づけている。
他人に対する「侮り」「侮辱」・・・つまり「人間」そのものに対する「侮り」「侮辱」。
わたしは決して人を「侮辱」はしない。