しかし観ましたか?
吉高由里子「私が恋愛できない理由」最終回。
「一部生放送」って、確かに「一部」だわ。
うん、見事に「一部」。
すでに観なくなっていた「私が恋愛できない理由」だけれど、「生放送」などというから吉高由里子ファンとして「ヘンなことをさせられていないか」くらいは確認しておこうと観たわけですわ。
うん、ドラマ終了後に屋台でちょっとだけ駄弁って終わり。
いや~、観た人、ご苦労様。あ、おれか!(笑)

吉高由里子は年明けに映画「ロボジー」が公開されるし、出番は多くないだろうけれど園子温監督「ヒミズ」にも顔を出しています。
映画に期待しましょうね!

「私が恋愛できない理由」最終回は18.4%。

《さよなら「家政婦のミタ」特別版 「家政婦のミタ」最終回スペシャル》も今夜放送ですね。
ちょっと前に「週刊文春」で今井舞が「家政婦のミタ」について書いていたけれど、これは「内容」に触れるもので、かなり批判的でした。
今井舞という人の意見にはいつも賛成というわけじゃないけれど、まあ視聴率を問わずに内容についてきちんと書くというスタンスはある。
ところが「高視聴率」を受けて「~評論家」だの「~教授」だのが書いているのは基本地に「現代の世相を反映している」(笑)という意味の発言。
表現はあ槽違うけれど、ほとんどそうですよ。
もし「家政婦のミタ」に関する「分析」なるものを見かけたらその上に「現代の世相を反映している」という言葉を重ね合わせてください。「違う表現で同じ意味」を語っているのが分かるはず。
そしてもちろん「現代の世相を反映している」という意味はどんなドラマに遣ってもかまわないわけです。(笑)
つまり「テレビ高視聴率」の「分析」って、いつでも同じことを言ってるだけなわけですね、基本的に。
ところで敬愛する宮崎あおいの離婚が「決定的」だという報道がされてますね。
表現者のプライバシーをどうこう言うのはほとんど興味ないですが、時に「生き方」と表現は密接に繋がりを持っている。
宮崎あおいの場合はその「生き方」自体が偉大な作品であると言ってもいい。
また後日書いてみたいと思います。


※「~教授」「評論家」などという肩書が無意味なこともある。
#57869;「言葉」による革命 #57869; 革命家・芸術家 末尾ルコ(アルベール)