それにしても森田芳光監督の告別式。
北川景子の涙と号泣する顔は今年見た多くの人間の「顔」の中でとりわけ印象に残るものの一つとなった。
これだけ純粋な号泣というのはそうそう見かけるものではない。
北川景子の涙に関しては、また別の形で一つの作品にしたいとさえ考えている。

NHKスペシャル「世界を変えた男 スティーブ・ジョブズ」で最も印象深かった点が、ジョブズのメンタリティが常に「叛逆者」の側にいたということだ。
そしてもともとの構想のスケールが違う。
「受ける新製品で儲けよう」というレベルではなくて、「世界に革命を起こそう」だ。
ジョブズの起こした「革命」には負の面もかなりあるけれど、とにかく「目線」が違う。
「目線」が常人よりも遥か遠くにあるわけだ。

吉高由里子映画「ロボジー」、園子温「ヒミズ」1月14日公開。
この2本、もちろん未見ですが、推して行きます。
「ヒミズ」にも、小さな役でしょうが、吉高由里子が出演しています。