これは脚本の問題なのだろうけれど、現実の言葉遣いの問題でもある。

「ホタルノヒカリ2」の再放送をやってたから眺めてたんです。
するとねえ、ドラマの中で向井理が綾瀬はるかに対する言葉使いが乱暴なんですよ。

わたしの眺めた回の時点ではまだ二人は単なる「会社の同僚」という関係。
なのに向井理は綾瀬はるかに対して、「てめえは~」「何やってんだよ~」「バ~カ!」などなどの言葉使い。
ちょいちょい書いているけれど、わたしは親しい相手にもこんな言葉使いしません。
しかもドラマ上は「会社の同僚」という設定なんです。

これって例えば逆に女性が男性の同僚に対して、「てめえは~」「何やってんだよ~」「バ~カ!」なんて使ったらどうなります?

こういう言葉使いというのは、「女性蔑視・軽視」の温床だと言っても過言ではないと、わたしはそう思いますよ。