「るろうに剣心」の原作マンガ、少し読みましたが「登場人物に思い入れ」というところまではいかなかった。
だから主演の佐藤健が原作ファンを満足させるものかどうかは分かりません。
佐藤健は才能ある若手俳優の一人だと思う。
ただ映画「るろうに剣心」の予告編を見る限りではやや甘いですね。
でも監督が「甘さ」を引き出そうとしたのであればいた仕方ない。
果たして映画「るろうに剣心」が「ティーン向け映画」なのか「大人も満足できる」映画なのか、やや前者かなと予告編の印象ではそうですね。
なかなかねえ、時代劇映画が動員できてないんですよね。
「ティーン向け」でも何でももっとお客さんが入ってほしい。
「入る」となればいいものももっと作られるようになる。
それには「侍」だの「武士道」など外国人を魅了する日本の歴史をもっと日本人自身が知らねばならない。

それとどうでしょう。
綾野剛の「眠狂四朗」なんて。
あ、でもこれは綾野剛がもっともっとあらゆる意味でクオリティ、バリューを上げねばならないですけどね。
なにせ「不世出」市川雷蔵の「眠狂四郎」ですから。