残念ながら興行的にはコケている映画「愛と誠」ですが、わたしはまだ観ていません。
だから内容についてここで触れるわけにはいかないんですが、これも悠々2時間超す映画なんですね。
未見である「愛と誠」について言ってるんじゃないですよ。
ちょいちょい書いていますが、一般論として最近の邦画は不必要に2時間超す作品が多いです。
それだけの時間が本当に必要であり実際におもしろければ嬉しいことですが、そうでない場合が実に多い!
逆に言えば「内容に自信がないからせめて時間だけは2時間以上にしている」んじゃないかと思いたくなる。

例えば小栗旬監督、綾野剛出演「シュアリーサムデイ」は最近観た各国映画の中でも(笑)かなりひどい出来だったんですが、無理矢理いろんな要素を詰め込んでハイボルテージ風の演出で俳優に陳腐な台詞を喋らせてそれが延々2時間以上。

例えばダニー・ボイル、ジェームズ・フランコ主演「127時間」は、まあ世界トップ監督の一人と比較するのもなんですが、凝縮した素晴らしい内容で90分台です。

この問題、今後も追及して行きますわ。(笑)