「いじめ」というものは決して無くならない。

わたしたちはこの点をしっかり把握しておかねばならないと思います。

「悪」のまったく存在しない社会などあり得ないように、未来永劫「いじめがなくなった」社会も学校もありえない。(学校の規模が小さければ可能だろうが)

わたしたちが目指すべきは、「いじめを極力減らすこと」「いじめの範囲を超えた犯罪行為を許さないこと」「いじめによる死者を無くすこと」などです。

「いじめを無くすこと」と「いじめによる死者を無くすこと」は違う。
後者は可能だし、正に社会全体に徹底せねばならないことだろう。