先だって大阪維新の会「維新八策」の公務員制度改革の理念を並べてみました。
それは次の4通りでしたね。

●公務員を身分から職業へ

●倒産のリスクがない以上、人材流動化制度の強化

●省益のためでなく、国民全体のために働く行政組織

●厳しくとも公の仕事を望むなら公務員に

公務員制度改革に関して、こうした理念に反対する人は少ないでしょう。(現在公務員をしてる方々は別でしょうが)
公務員の方々の中にも能力があり、一生懸命働いている人たちも多くいる。
それは分かっているんですが、「そうでない人たち」が非常に多くいることを我々は明確に知っており、しかも「そうでなくても」身分が保障されているところに問題があります。
それに公務員、ならび教師、警察官などの不祥事も目立ち過ぎますよね。
「教師が不祥事を起すとことさら大きく報道される」などと言う向きもありますが、立場上それはいた仕方ないところ。
しかも「生徒」に対する愚劣な犯罪が多過ぎますから。

さて公務員制度改革はすべきである。
ではどのように?というのが問題となります。
そうした点も含めてまた次回に。