吉高由里子、2009年までの主な出演映画。

「紀子の食卓」
「渋谷区円山町」
「歌謡曲だよ、人生は」第6話 ざんげの値打ちもない
「転々」
「夕映え少女 イタリアの歌」
「僕の彼女はサイボーグ」
「きみの友だち」
「蛇にピアス」
「重力ピエロ」
「カイジ 人生逆転ゲーム」

わたしは日本映画史上最高の女優を若尾文子だと考えているんですが、富司純子(藤純子)も素晴らしいですね。
最近「あ・うん」を観てあらためて思いました。
とにかく綺麗だ。
それも「テレビ的日常」の綺麗さじゃなくて、「映画的非日常」、つまりスクリーン映えするスケールの大きな綺麗さなんです。
顔立ちから首のラインから全身の醸し出す雰囲気まで、何から何まで綺麗ですね。
ただ若尾文子と違うのは、全盛期の藤純子が「緋牡丹お竜」などの任侠物中心で活躍した点です。
アート系からベタなエンターテイメントまでバラエティに富んだ映画キャリアを誇る若尾文子とはその辺りがかなり違いますね。