#57378;「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉#57378;

#57378;「末尾ルコ 会話芸術」
#57378;「末尾ルコ 革命広場」

「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」

#57869;ジェニファー・ローレンスは今世界最高の若手女優というだけではなく、歴史的に見ても極めて稀な才能を持った女優です。

#57870;現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

#57870;大河「八重の桜」第13話視聴率14.3%。
この「八重の桜」、池田屋事件とか蛤御門の変とか歴史的動乱シーンはなかなかおもしろいんですが、ドラマ部門、つまり人間を描くべきシーンは「そのまんま大河ドラマ」なやるせなくかったるい愉快マンガの展開がほとんど。
「これ」という動乱的シーンのない回の「八重の桜」は退屈なトーンに満たされている場合がほとんどです。

#57870;「八重の桜」で「山川大蔵」を演じている玉山鉄二ですが妙に影が薄いですね。
ずっと以前から知っている馴染みの俳優であるのに「八重の桜」では(あれ、この俳優誰だっけ?)とよく首を捻ります。
役のためか、それもあるでしょうが、「八重の桜」の中だけでなくてこのところの玉山鉄二は全体的に影が薄いかな、という印象なんです。
かつてはそんな「有望な若手」の一人だと思っていた。

#57870;そこで玉山鉄二の主なフィルモグラフィーを改めて見てみると、

「恋に唄えば♪」
「ROCKERS」
「EIKO」
「CASSHERN」
「天国の本屋 恋火」
「逆境ナイン」
「NANA」
「絶対恐怖 Pray プレイ」
「チェケラッチョ!!」
「手紙」
「NANA 2」
「フリージア」
「銀色のシーズン」
「チーム・バチスタの栄光」
「カフーを待ちわびて」
「ジェネラル・ルージュの凱旋」
「GOEMON」
「ハゲタカ」
「ノルウェイの森」
「シーサイドモーテル」
「死刑台のエレベーター」
「阪急電車 片道15分の奇跡」
「星守る犬」
「莫逆家族-バクギャクファミーリア」
「綱引いちゃった!」

と、やはりけっこう出てます。

#57870;「ノルウェイの森」や「死刑台のエレベーター」のように意欲的に挑んだ役がさほど高い評価を受け中ったという不運もありますね。
絵に描いたような二枚目顔であることが逆に個性を引き立てていないという要素もあります。
「悪役」や「嫌な人間」の役なんか凄く合いそうな気もするんですが、そうした役を要求する企画が日本の一般大衆に求められていないという状況もありますね。
ともあれ玉山鉄二、「八重の桜」の中でも今後どう変化して行くか注目の価値はあります。


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
もちろんジャック・ニコルソン「カッコーの巣の上で」

ジェニファー・ローレンス主演「世界にひとつのプレイブック」
クエンティン・タランティーノ監督「ジャンゴ 繋がれざる者」