#57378;「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉#57378;

#57378;「末尾ルコ 会話芸術」
#57378;「末尾ルコ 革命広場」

「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」

#57869;ジェニファー・ローレンスは今世界最高の若手女優というだけではなく、歴史的に見ても極めて稀な才能を持った女優です。

#57870;「Woman」出演中の二階堂ふみはそんじょそこらの「若手女優」やまして「タレント」なんかとは次元の違う存在です。
ぜひ「次元の違い」を感じ、「二階堂ふみの映画」を観てください。
#57870;俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

#57870;現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

#57870;今夜は満島ひかり、二階堂ふみ「Woman」第4話ですね。
あ、その前に、

#57870;レア・セドゥ主演「マリー・アントワネットに別れをつげて」DVDがリリースされています。
今年感動的にパルム・ドールを獲得した「アデルの人生」がその最たるものですが、フランス映画界のサラブレッドであるレア・セドゥ。
サラブレッドらしからぬというか、本物のサラブレッドならではというか、出演映画のチョイスがかなりクセのあるアーティスティックなものが多いです。
持ち前の美貌を封印して捨て身で演じるような役が多い。
その中で「マリー・アントワネットに別れをつげて」は正統的かつ圧倒的なレア・セドゥの美貌が堪能できる作品。
フランス革命バスティ―ユ陥落時の様子をヴェルサイユ側から描いています。
展開や演出に尖鋭的なものはなく、ただオーソドックスに美しいレア・セドゥと映像を堪能できる。
もちろんマリー・アントワネット役のダイアン・クルーガーにも注目です。

#57870;マリー・アントワネットは日本でジャンヌ・ダルクの次に知名度が高いフランス人女性かもしれません。
池田理代子の「ベルサイユのばら」の影響は大きく、多くの人が自分なりの「マリー・アントワネット像」を持っていると思いますが、ダイアン・クルーガーというのは非常に美しいけれど、やや現代的過ぎるかなとも感じました。
そう言えばソフィア・コッポラ監督の「マリー・アントワネット」はキルステン・ダンストでしたね。
あの映画は一部フランス人には大不評で、わたしの友人フェノン(仮名)もいつも「アメリカ人の描いたお粗末なフランス」の代表作として例に挙げています。

#57870;と、「Woman」の話題でしたね。
多くのメディアで満島ひかりの演技が大絶賛されています。
第3話以降の二階堂ふみに度肝を抜かれた方も多いでしょう。
「普通のテレビ俳優」たちの演技を「上手い」だの「下手だ」だの論評するのが馬鹿馬鹿しくなるほどの格の違い、次元の違いです。
なぜこんなに違うと思いますか?

答えは簡単。

満島ひかりも二階堂ふみも映画で命を賭けて演技し続けている女優だからです。


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
もちろんジャック・ニコルソン「カッコーの巣の上で」

ジェニファー・ローレンス主演「世界にひとつのプレイブック」