#57378;「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉#57378;

#57378;「末尾ルコ 会話芸術」
#57378;「末尾ルコ 革命広場」

「言葉」「会話」「コミュニケーション」「話し方」・・・「美」

#57869;ジェニファー・ローレンスは今世界最高の若手女優というだけではなく、歴史的に見ても極めて稀な才能を持った女優です。

#57870;「Woman」出演中の二階堂ふみはそんじょそこらの「若手女優」やまして「タレント」なんかとは次元の違う存在です。
ぜひ「次元の違い」を感じ、「二階堂ふみの映画」を観てください。
#57870;俳優など「表現者」を育てるのは、最終的には「よき鑑賞者・支持者・ファン」です。

#57870;現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

#57870;いつの間にかいささかお太りになられているだけでなくバラエティ番組などで意味不明の社交ダンスを披露してかつての姿を知る者の頭に?マークを花咲かせた松坂慶子だが久しぶりに映画「蒲田行進曲」を観て(ああ、今はこういう女優もいないな)という思いを強くした。
「蒲田行進曲」は公開時映画賞を総なめにした作品だけれど、他の深作欣二監督作と同様に実にボルテージが高い。そしてB級色かつラーメン屋色が濃い。
演出も演技もハイボルテージで通俗そのもの。作品中で使われている音楽や歌(中村雅俊 笑)も通俗そのもの。
まあその通俗性の中からパワーが生まれて来ています。
特に有名な「階段落ち」シーンはやはり今観ていても感情が高ぶる。
ご覧になってない方は昭和を代表する一本としてぜひご鑑賞ください。

#57870;「蒲田行進曲」当時の松坂慶子は美貌、実力ともに日本を代表する女優として不動の存在で、もちろん「蒲田行進曲」でも主演女優賞を総なめにしていました。
なんでバラエティ番組で社交ダンスやるようになったのかなあ?(笑)

#57870;「蒲田行進曲」には風間杜夫、平田満が男性の主演陣として登場しています。
興味深いのは、現在の風間杜夫がいささか「老けたなあ」という感慨を抱かされるのに対し、平田満は今の方がカッコいいんです。
おもしろいでしょう?

#57870;「蒲田行進曲」はどうか知りませんが、「Woman」の満島ひかり、二階堂ふみも「あまちゃん」の能年玲奈、橋本愛も、最近の若手女優たちは古い映画をよく観て楽しみ、研究しているということです。
世界はもちろん日本にも素晴らしい映画作品の財産がある。
それらを観ずに俳優のクオリティどうこうに減給など出来ないという話です。


「吉高由里子を映画館で観よう!」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう!それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」(かなりヴァイオレンス)
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」(すごくヴァイオレンス)
もちろんジャック・ニコルソン「カッコーの巣の上で」

ジェニファー・ローレンス主演「世界にひとつのプレイブック」