●で、ハワード・ホークス監督、ハンフリー・ボガート、ローレン・バコール主演「三つ数えろ」は、特にハワード・ホークスがシネフィルから神のように崇め始められたこともあり、「カサブランカ」とは違った意味で「神話・伝説」的作品となっています。
とにかく「何度観てもよく分からない」ということでも有名な作品。
フランソワ・トリュフォーが行き詰った時には「三つ数えろ」を観返し、「映画は分からなくてもいいんだ」と勇気を与えられていた、という有名な話も伝わっています。