●「情熱大陸」で園子温監督がフィーチャーされていましたが、その中で監督の年収は、
「50歳を超えるまで200万円に届かなかった」
という話。
これに事実から次のようなテーマも見えて来ます。
※「収入など気にせずにやりたいことをやれ!」
ただ「やりたいことがない」「やりたいことが分からない」という人もいるし、「才能」は当然必要になる。
しかし「才能」というのは、その言葉からもたらされる「努力せずとも楽々ものごとを達成する能力」ではなく、「必要とされる努力をいかに継続できるかという能力」ですよね。
そして、
※「本当にやりたいことをやっているのなら、収入など気にするな」
というメッセージを受け止めてもいい。
もちろん「食って行くだけの収入」が無いわけにはいかない。
しかし基本的に行って、多くの人たちは「年収」を気にし過ぎです。
なぜ気にするかと言えば、やはり多くの人たちが「収入」を「会社から与えられるもの」だけに頼っており、それ以上はなかなか望めないという閉塞感から来ている部分が大きいのでしょう。
「会社組織」を否定したりおとしめたりするつもりはありませんが、いかに会社に勤めていようが、常に心は「会社の外」に開いてないといけません。

※「最後に最も頼れるのは自分であれ!」