●「若者たち 2014」の演出家はドラマの内容について、「ある程度視聴者が離れて行く」のは想定していて、「頭からリアリティを無視した」展開にしている旨語っているようですね。
「視聴者が離れて行くのを想定」も結構だし、「頭からリアリティを無視」も結構。
視聴率に踊らされるテレビ界の無様さを考えれば、その意気は「ご立派」と言えるものです。
しかし「若者たち2014」・・・その意気で作られたものがあの内容では。
リアリティを徹底的に無視するというのであれば、笑うしかないほど非現実な世界を創り上げてほしいし、「若者たち 2014」のキャストであればそれも可能だけれど、要するに「楽しめる」ものになってないんです。