●リュック・べッソン監督、スカーレット・ヨハンソン主演映画「ルーシー」ですが、わたしには最初から終りまで弛むことなくおもしろかった。
愉しめた。
そう。「愉しむ」という漢字を使いたくなるクオリティの出来だった。
「ルーシー」はエンタテイメント映画以外の何物でもなく、アクション映画であり、SF映画であるけれど、それらすべてを超えるパワーを持っている。
中でも映画中、わたしが最もシビれたのが「廊下のシーン」。
「ルーシー=スカーレット・ヨハンソン」の異様にして美しい異物感が凄かった。